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探究学習のプロセス

探究学習では、以下4つのプロセスを通じて、問題解決能力、批判的思考、自主性、協働学習のスキルを養います。実社会の課題に対応し、創造的な解決策を見つけるために学びたいプロセスでもあります。

育てよう!「探究する心」と「アウトプットする力」

課題の設定

探究学習の始まりは、子どもたちが好きなテーマを選ぶことから始まります。面白いと思うテーマについて、自分で課題を探すことが重要です。

→なるほど!エージェントでは200のテーマと、課題発見を助ける「問い」をご用意しています。

情報収集

テーマを決めたら、次はいろいろな方法で情報を集めます。ネットで調べたり、本や新聞を読んだり、人に話を聞いたりするのがその方法です。

→なるほど!エージェントでは、クリックするだけで情報検索できる仕組みを導入しています。

 整理と分析

情報を集めたら、大事な情報を選び、整理して、分析します。物事を深く考える力や、数字やグラフを理解する力を育てる大切なステップです。

→なるほど!エージェントでは、整理・分析するためのワークシートをご用意しています。

まとめ・表現

考えたこと、見つけたことを人と共有します。レポートを書いたりスピーチをしたり、ポスターをデザインしたりする表現方法があります。動画やオンラインで発表する方法も人気です。

→なるほど!エージェントでは、スピーチやポスターデザインを助けるためのワークシートをご用意しています。

 

探究学習プロセスを取り入れている学校〜IBバカロレア校

上記のようなプロセスで進める探究型の学習アプローチは、日本人にまだ馴染みの少ない学び方ですが、世界のさまざまな学校では、何十年も前から取り入れられています。また、日本の文部科学省はこの探究型学習(Inquiry-based learning)を広める一環として、国際バカロレア(IB)プログラムを推進しています。

IBプログラムは、21世紀のグローバル社会で求められる重要な能力を育成するためのカリキュラムを提供しています。批判的思考力、問題解決力、多言語によるコミュニケーション能力の向上を促し、国際理解や多文化対応力を養うことを目的としています。また、探究ベースの学習を通じて自律した学習能力が育成される他、倫理的・社会的スキルを身につけ、情報技術の活用によりデジタルリテラシーを強化することも重要視しています。

国際バカロレアの学習アプローチは、探究学習を知る上でとても参考になります。詳しくは、こちらをご覧ください。